ミタデンのなるほど!そうだったのか!

SDGsの目標④

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2022年2月11日放送

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今週のお便り

SDGsの目標④

今週もSDGsを深掘りしますよ。4つ目の目標は「質の高い教育をみんなに」です。
SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」

国際連合広報センターによると、「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」ものと記されています。 つまり、世界中の人たちが、生まれた国や地域・家庭・性別に関わらず、効果的な教育を平等に受けることができる機会を提供しようという目標です。 この目標は、主に教育環境整備を目的としたEFA(万人のための教育)の成果とSDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)の反省点を活かしたもので、教育の質と量どちらにも触れていることが特徴です。

引用:https://bit.ly/3GyCpPa
世界全体だと、教育を受けることができない環境にある人のほうが多いんでしょうか?
そうですね。世界にはそんな子どもが何千万人といる状況です。でも進歩もしています。
進歩しつつある就学率

開発途上地域における初等教育純就学率は2000年の83%から2015年には91%に達しています。 サハラ以南アフリカにおける初等教育純就学率は、1990年から2000年の間は8パーセントポイントの上昇だったのに比べ、2000年から2015年までに20パーセントポイント上昇しており、全地域の中で最大の進歩を記録しました。

引用:https://bit.ly/3gsBwgu
私のイメージではもっと多かったんですけど、それを聞いて少しホッとしました。
ただ問題はあって、貧困や紛争の問題で学校に通えない子どもの割合が増えています。
それはだいぶよくない事態ですね・・・。
そうなんです。「格差」という問題も残っていますしね。
教育と貧困

教育と貧困はとても密接なつながりがあります。そのため教育が豊かになれば極度の貧困を根絶できるとも考えられており、貧困が教育の機会を妨げる最大の要因となっています。後発開発途上国では先進国と比較して、初等教育を受けている子どもの割合が低く、中等教育、高等教育と学年が上がるにつれて就学率が下がっていきます。 最貧層の初等教育学齢期の子どもが学校に通うことができない可能性は最富裕層の4倍と言われています。ここ数年で小学校に入学する割合は増えてきてはいるものの、中退率は依然として高いままで、小学校に入学した約半数が卒業までに中退しています。

引用:https://bit.ly/3HE4QN2
そんなに差が!だから、この目標があるんですね。
そう、みんなが質の高い教育を受けられれば、人は貧困という負の連鎖を断ち切れます。
なるほど・・・。この目標に対して私たちができることって何があるんですか?
例えば、ボランティアとか寄付とか、まずは世界や日本の現状を知るだけでも十分です!
なるほど!小さなことでもいいって考えると行動しやすいです!
まずは知ること、そして関心を持つことですね。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。

『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』とは?
太陽光発電をはじめ、環境に優しい取り組みを目指している株式会社ミタデンがお届けしています。環境についてもっと楽しく、分かりやすく興味を持ってもらえるようなラジオ番組です。『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』の放送日はMBCラジオで毎週金曜の9:14頃から!ぜひ、お聞きください!
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