ミタデンのなるほど!そうだったのか!

COP26について②

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2021年12月17日放送

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今週のお便り

COP26について②

今週も引き続き、COP26についてお話ししようと思います!
毎年この時期よく耳にするCOPとは、環境をテーマにした巨大な国際会議なんですよね。
そうです。今週は今回で26回目となるCOPの大きな出来事についてお話しします。
1995年からほぼ毎年開かれているんでしたよね。
第1回COP(COP1)

気候変動の脅威に各国が協力して取り組むための国際条約として、1992年に設立された国連気候変動枠組条約(UNFCCC:United Nations Framework Convention on Climate Change)は、加盟国の最高意思決定機関として条約締約国会議(COP)を、毎年開催することとなっています。 1995年の第1回のドイツ・ベルリンでの締約国会議(COP1)において、COP3までに新たな「議定書や法的文書」に合意することが決まりました。

引用:https://bit.ly/3oMQzq9
COPの歴史上、大きな出来事とされているのが京都議定書とパリ協定です。
たしか、具体的な目標が設定されたんでしたよね。
はい!1997年の京都議定書では、国際的な数値目標を初めて決めることができました。
京都議定書

京都議定書とは、温暖化に対する国際的な取り組みのための国際条約です。1997年に京都で開催された国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)で採択されたため、「京都」の名が冠されることになりました。この取り決めに基づき、日本政府も1990年比で2008~2012年に6%の温室効果ガスの排出量削減を義務付けられました。日本は、この目標は達成することができましたが、途上国に対して削減を義務付けない同議定書を不服とし、次の約束である第2約束期間(2013~2020年)には不参加となりました。

引用:https://bit.ly/3IKfmTR
それで「先進国に限らず加盟しているすべての国が行動すべき」となったんですよね。
はい!1997年の京都議定書では、国際的な数値目標を初めて決めることができました。
パリ協定

パリ協定とは、2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組みです。世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して、2℃より充分低く抑え、1.5℃に抑える努力を追求することを目的としています。この目的のため、パリ協定の下で国際社会は、今世紀後半に世界全体の温室効果ガス排出量を実質的にゼロにすること、つまり「脱炭素化」を目指しています。さらに、気候変動による影響に対応するための適応策の強化や、諸々の対策に必要な資金・技術などの支援を強化する仕組みを持つ包括的な国際協定となっています。

引用:https://bit.ly/3GD8FRB
そういった歴史を経て、今年COP26が開催されたということですね…!
COP21でのパリ協定から5年をどのように進んできたのか、来週お話ししますね!

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。

『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』とは?
太陽光発電をはじめ、環境に優しい取り組みを目指している株式会社ミタデンがお届けしています。環境についてもっと楽しく、分かりやすく興味を持ってもらえるようなラジオ番組です。『ミタデンのなるほど!そうだったのか!』の放送日はMBCラジオで毎週金曜の9:14頃から!ぜひ、お聞きください!
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