桜島の成り立ちについて

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
鹿児島の人にはおなじみの「桜島」についてお話ししましょう。
はい!桜島は毎日のように見てますよ。
では、桜島の印象は?
印象ですかー。灰!灰ですね。
真っ先に出たのが灰ですか。
言いづらいですが、灰は迷惑の一言です!
鹿児島の地元民からすると灰は困りますよね。
灰(はい)!
シラス台地は火山灰でできてますよね。
錦江湾については?
錦江湾いろいろな魚が釣れます!
確かに。
錦江湾はカルデラなんですよ。
カルデラって穴?
そうですね。
火山の活動によってできた大きな凹地のことです。
ふむふむ。
できた凹みに海水が流れ込んで湾になりました。
なんかすごい話ですね。
自然の壮大さがわかりますね。

桜島

鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山です。かつては島だったが、大正時代の噴火により、大隅半島と陸続きになりました。

錦江湾

約29,000年前、現在の錦江湾の北部で超巨大噴火が起こり、姶良カルデラとシラス台地が形成されました。 姶良カルデラに海水が流れこみ、現在の錦江湾になりました。

シラス台地

シラスとは、日本の九州南部一帯に厚い地層として分布している細粒の軽石や火山灰のことです。シラス台地は、鹿児島県本土の52%、宮崎県の16%の面積を占めています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。