【資源】に関する分野からの出題(その26)

今週もよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
プラスチックごみを分別しているんですが。
ふむふむ。
汚れを落とすのが結構大変ですよね。
でも、その工程が非常に大事ですよ。
ですよね。リサイクルのために!って思ってます。
そうです。
リサイクルのための分別ですから。

【資源】に関する分野からの出題(その26)

日本では年間、約100万トン〜150万トンのプラスチックごみを海外に輸出している。

オリジナル問題

解答 : 1

日本は、大量のプラスチックごみを海外に輸出しているんですよ。
えー!
リサイクルのためにって言ってたそばから。
リサイクルのために輸出しているんです。
あら、それならよかった。
そうなんですが…。
近年、輸出ができなくなってしまいました。
ぬわんと!
輸出先の中国などの自国のごみが増え、
リサイクルの処理が追いつかなくなったためです。
困りましたね。
分別も大事ですが、
プラスチックごみを減らすことがもっと大事ですね!

【資源】に関する分野からの出題(その26)

日本では年間、約100万トン〜150万トンのプラスチックごみを海外に輸出している。

オリジナル問題

解答 : 1

解説

プラスチックゴミの約130万トン以上は中国や香港へ輸出され、中国でリサイクル製品用材として使われています。しかし、中国政府が2017年に世界貿易機関(WHO)にプラスチックゴミなどの固形廃棄物の輸入禁止を通告しました。そのため、日本を含む多くの国から中国へプラスチックゴミの輸出ができなくなりました。

海洋の汚染

海洋は、船舶事故による油汚染、富栄養化による赤潮の発生、化学物質などの有害物質の生態系や人体への影響、漂流ごみやそれが細粒となったマイクロプラスチックによる汚染など、人間活動によるさまざまな影響を受けています。近年では、船舶のバラスト水による彗星私物の越境移動、地球温暖化による海水の酸性化とサンゴ礁への影響が注目されています。

3R

3R(Reduce、Reuse、Recycle)は、廃棄物の発生を抑制(リデュース)し、できる限り再利用(リユース)を行い、リサイクルし、どうしても廃棄せざるを得ないものは適正に処理を進めていく考え方です。

リサイクル(Recycle)

リサイクルは、ゴミを資源として再活用する取組のことです。

ゴミを分別回収して、再活用したり、熱エネルギーにしたりすることや、他のものに作り替えて使うことです。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。