【資源】に関する分野からの出題(その23)

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
松下さんは料理をするんでしたか?
わー!失礼ですねー。
あら…。
料理しますよ。むしろ料理しかしてないですよ。
食べるためには料理しないと!
たしかに自炊すると楽しいですしね。
料理は戦いですよ!

【資源】に関する分野からの出題(その23)

食品の重さと生産地から消費地までの移動距離を掛け合わせたものを「○○」と呼び、食品調達する際の輸送における環境負荷を示している。

第 21 回過去問題第 6 問から出題
  1. フードマイレージ
  2. バーチャルウォーター
  3. ウォーター・フットプリント
  4. 地産地消

解答 : 1フードマイレージ

料理の時は、地元のものを使用してますか?
できる限り地産地消しようとしてますよ。
エライですね!
えっへん!
それは、フードマイレージを気にしてのことですよね?
え?マイレージ?
MBC1エコな松下さんは…。
気にしてましたよ!それを。それ。
フードマイレージですね。
そうそう。フードマイレージ。フードマイレージ。

【資源】に関する分野からの出題(その23)

食品の重さと生産地から消費地までの移動距離を掛け合わせたものを「○○」と呼び、食品調達する際の輸送における環境負荷を示している。

第 21 回過去問題第 6 問から出題
  1. フードマイレージ
  2. バーチャルウォーター
  3. ウォーター・フットプリント
  4. 地産地消

解答 : 1フードマイレージ

解説

フードマイレージとは、生産地と消費地が離れていると、輸送にかかるエネルギーが多く必要となり、地球環境に負荷を与えるという概念のことです。
イギリスで生まれ、日本では農林水産省が導入し、大地を守る会が積極的に取り組んでいます。

バーチャルウォーター

食料などの生産に水を必要とする物資を輸入している国(消費国)において、仮にその物資を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定した水の量のことです。
バーチャルウォーターの貿易によって、例えば、水資源の乏しい流域では水を大量に消費する生産物を輸入し、希少な水資源をより価値の高い目的のために使うことができます。

ウォーター・フットプリント

製品などの原材料の栽培、生産、製造、加工、輸送・流通、消費までのライフサイクルで直接的・間接的に消費・汚染された水の量を表す指標のことです。

地産地消

「地元制作・地元消費」を略した言葉です。その地域で採れた農産物や水産物を、その地域で消費することです。
地元の食材を利用することで、輸送の負荷やコストが削減され、輸送により排出される二酸化炭素の量を削減できます。食文化への理解促進や地域経済の活性化にもつながります。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。