検索キーワードは「アメリカ脱退でどうなるパリ協定」
今回取り上げるニュースはこれ
[toc]
パリ協定とは
「パリ協定」は国際的な地球温暖化防止のルールのことです。
世界各国が削減目標を決め、そのための対策をとることを義務付けています。
日本のパリ協定目標
日本は「パリ協定」で、2030年、13年後に26%削減という目標を掲げています。
地球温暖化は、かなり以前から問題になっていました。「パリ協定」より前はどのような対策がとられていたのでしょうか?
パリ協定までの歩み
1992年には地球温暖化対策が話し合われていたのですね。「パリ協定」から実に23年前です。
そして、京都議定書を経て「パリ協定」という流れです。
京都議定書とは
京都で開催されたのでご存知の方も多いと思います。京都議定書が世界での初めての約束でした。
では、今回の「パリ協定」と京都議定書の違いはどこなのでしょうか?
パリ協定と京都議定書の違いは?
京都議定書は、先進国だけが削減する取り決めで、「パリ協定」は発展途上国も含まれるようになりました。
「パリ協定」でようやく世界の足並みが揃いましたが…。
そんな中、先日アメリカが「パリ協定」から脱退すると表明しました。
アメリカのパリ協定脱退理由は?
「アメリカ・ファースト」を掲げているトランプ大統領の支持母体であるエネルギー産業などが、「パリ協定」に難色を示したと言われています。
今後のパリ協定は?
世界第1位の二酸化炭素排出国の中国が「パリ協定」を支持しているので、頓挫することはあまりないかもしれません。
しかし、今後どのようになるか不透明な部分が多いのは事実です。
世界各国が自国のこと以上に温暖化対策を考えていくことが大切かもしれません。
今回の放送のまとめ
一人一人、世界各国が温暖化対策に意識することが大切です。
世界第2位の二酸化炭素排出国のアメリカが地球温暖化防止の国際的なルールである「パリ協定」からの脱退を表明しました。
トランプ大統領は以前から示唆していたのですが、実際に表明すると世界各国は落胆しました。
以前もキーワードにさせてもらいました、「パリ協定」。今話題の「パリ協定」についてご説明します。