ミタデンの「なるほど!そうだったのか!」
検索キーワードは「夢のシェールガス革命」
今回取り上げるニュースはこれ
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シェールガスとは
頁岩という聞きなれない言葉が出てきましたが、これは泥の岩が固まったもので、頁岩の割れ目に溜まっているものが「シェールガス」になります。
この頁岩が英語で「shale : シェール」で、そこから採掘できるがガスが「シェールガス」です。
天然ガスとの違いは?
「シェールガス」と天然ガスの成分は同じです。シェールガスは2000〜3000メートルの海底に埋蔵されています。 さらにシェール層は硬く掘り出すことが困難です。
しかし、技術の進歩によって「シェールガス」を商業的に採掘することができるようになりました。
シェールガス革命
将来的に枯渇し輸入に頼ると言われていたアメリカの天然ガス生産量が世界一になり、さらに今は輸出をするくらい余裕があります。
世界の「シェールガス」の全てを回収できれば、世界の200年〜250年分以上と言われています。
夢のような話ですね。しかし、「シェールガス」にも問題はあります。
シェールガスの採算性
生産量が増えて天然ガスの価格が下落しました。すると、採掘にコストがかかる「シェールガス」の採算性を取るのが難しくなりました。
シェールガスの温室効果ガス問題
当初は環境にもいいと言われていた「シェールガス」ですが、地球温暖化に良くないということがわかりました。
「シェールガス」はようやく採掘できた資源なので、どうにか有効活用できればいいのですが。
今回の放送のまとめ
「シェールガス」を取り巻くエネルギー事情には今後も注目して行く必要がありそうです。
「シェールガス」という響きに聞き覚えがある方は多いと思います。
新しい天然ガスエネルギーとして注目を集めている「シェールガス」。
新年最初のミタデンの「なるほど!そうだったのか!」は「シェールガス」についてです。