植物工場 エコデシック鹿児島ショールームがオープン

このたび革新的植物工場(名称「植物工場 エコデシック鹿児島ショールーム」)が、株式会社エコデシック(本社:千葉県柏市柏6-9-18 代表取締役社長 後藤 秀樹)と株式会社ミタデン(本社:鹿児島県鹿児島市与次郎1-2-15 代表取締役社長 三田 治雄)により、鹿児島県内初のショールームとしてオープンしました。9月1日に竣工式・内覧会を執り行いましたのでお知らせいたします。

竣工式には、社内関係者・工事協力会社など、約25名が出席し神事を行い、その後のセレモニーでは、除幕式・テープカットを行いました。
また、午後から行われた内覧会では、多数のお客様にご来場頂き、実際に植物工場内部まで入って、より細かで専門的なご説明をさせて頂きました。

今回の革新的植物工場に採用されている技術は、従来の植物工場に比べ「圧倒的な栽培効率」及び「一般的な植物工場に比べ生産コストが約3分の1」を実現した工場となっております。


※竣工式の様子


※セレモニーの様子


■革新的植物工場の2つの大きな特徴

1.栽培日数25日の世界最速のシステム

従来の植物工場の栽培技術は植物の成長メカニズムである光合成を促進することで栽培日数をより短くしようとします。この方法では、グリーンリーフレタスを例に挙げると種まきから40日程で一株当たりの重量が約80gの収穫が一般的です。
この革新的植物工場では全く新しい成長メカニズムを導入しています。同様にグリーンレタスでは栽培日数が25日以下になり、一株当たりの重量が約150gの収穫となります。したがって圧倒的な栽培効率を実現する世界最速のシステムを採用した工場です。

2.生産コストを約3分の1に削減

栽培期間が短いため大幅に固定費を削減できます。また電気代に関しては照射する人工光の照射量を従来技術より遥かに抑えることができるため変動費を抑えることができます。その他の様々なコスト削減効果を組み合わせ、生産コストを約3分の1に削減しました。


※植物工場外観


※植物工場見学の案内看板


※植物工場内部


■植物工場 エコデシック鹿児島ショールームの概要について

名称:植物工場 エコデシック鹿児島ショールーム

所在地:鹿児島県鹿児島市宇宿2丁目4-23

工期:着工 2017年6月  完工 2017年9月

総工費:4,000万円

栽培品種:レタス、サンチュ、ベビーリーフ、トマト、キュウリ、その他多数

・ご見学の受付は平日、午前9時~午後4時の間で、株式会社ミタデンで承っております。
・植物工場にご興味のある方、随時見学可能ですのでお気軽にご連絡下さい。
・見学に関するお問い合わせ先は下記の通りです。

株式会社ミタデン
フリーダイヤル:0120-257-215


■株式会社エコデシックについて

株式会社エコデシックは、2016年に創業しました。画期的な栽培手法で、栽培期間を従来方法に比べ大きく短縮を実現し、その結果いつでも、どこでも収益性の高い安定な高品質野菜の生産を可能にしました。太陽光発電や風力発電、バイオマス発電など再生可能エネルギーによる発電技術と、エネルギーの水素貯蔵技術を組合わせた完全化石燃料フリーの植物工場の開発も行っています。


■株式会社ミタデンについて

株式会社ミタデンは、1967年に鹿児島県に創業し、電気設備・空調設備・給排水衛生設備をはじめとして太陽光発電・風力発電など再生可能エネルギーを普及する総合設備企業として歩んで参りました。再生可能エネルギーに関しては1995年に鹿児島県内初の太陽光発電システムを設置して以来、住宅用・産業用、個人・法人を問わず、メガソーラーを含む多数の太陽光発電システムの販売・設置を行っております。なお、株式会社ミタデンは、株式会社エコデシックの株主であり、エコデシック植物工場の総合販売代理店です。


■会社概要

会社名:株式会社エコデシック
本社所在地:千葉県柏市柏6-9-18
会社設立:2016年12月26日
代表者:代表取締役社長 後藤 秀樹
サイト:http://www.ecodesic.jp/


会社名:株式会社ミタデン
本社所在地:鹿児島県鹿児島市与次郎1-2-15
会社設立:1974年6月12日
代表者:代表取締役社長 三田 治雄
サイト:https://www.mitax.co.jp/