世界の食料問題について4

今週もよろしくお願いします!
はい、よろしくお願いします。
さて今週は食品ロスについてお話ししましょう。
ふむふむ。食品ロスですね。
最近は、飲み会もなくなって
食品ロスは少なくなってきたんじゃないですか?
多少はあるかもしれませんね。
しかしッ!!
はっ、はい!
食品ロスの半分は家庭から出てるんです!
そうなんですか!
しかも最近はステイホームで
家にいることが多いですね。
むむむ。
今後はもっと増えてしまうかもしれませんね!
ですよ!
食べきる量を作るようにしますよ。
そうです。
他には、賞味期限が切れていても食べられることもあります。
ですね。
それも必要な分だけ買う、作るという基本を守れば大丈夫ですね!
そうなんですよ。
家庭のことくらいは
自分たちでしっかりしないといけませんね。
ごもっとも!

食品ロス

日本では、年間約1,700万tの食品廃棄物が排出されています。本来食べられるのに廃棄されている食品ロスは、年間約500〜800万tと推計され、世界の食糧援助の約2倍、日本のコメ生産量に匹敵しています。

飢餓人口

飢餓とは食料が継続的に不足することによって、栄養不足の状態が続き、健康的な体調の維持が困難になっている状態のことを指します。
2018年に発表された国連の調査によれば世界で約8億人以上、世界人口の9分の1が飢餓の状態にあるとされており、飢餓人口の約3分の2がアジア地域に集中しています。

持続可能な食品の生産

有機栽培は1999年の改正JAS法に制定されている農法で、肥料や農薬について第三者機関が審査し基準に合格したものに「有機JASマーク」がつけられています。また、土づくり、減化学肥料・減農薬などの持続性の高い農業生産方式を導入した農家を都道府県知事が認定する「エコファーマー認定制度」があります。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。