南極について2

今週もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
南極大陸が地球のタイムカプセルと
言われるお話をお願いします!
はい、南極大陸の氷には
昔の空気が入っていることがあります。
ふむふむ。
その昔の空気は地球温暖化前の
空気の可能性もありますよね。
そんなに古い空気なんですね。
そりゃそうですよ。
地球に人類が誕生したのはつい最近なんですよ。
確かに。タイムカプセルですね。
その空気を研究することで、
地球温暖化対策にもなる可能性があります。
そうですね!
南極大陸は環境汚染も少ないって話したじゃないですか。
はい、そのため地球の健康度合いの判断ができますと。
人が生活できないところは
環境汚染が少ないってことですよね?
まあ、そうなりますね。
ちょっとショックでした。
しっかり地球のことを考えて生活しないといけないと
改めて思いました。
そう考えて生活できると地球のためにもなりますよ!

南極は地球のタイムカプセル

南極の氷には空気が閉じこめられています。南極の氷は長い時間かかってできているため、その空気は昔の空気であることもあります。

隕石の宝庫南極

これまで採取された隕石の7割以上が南極大陸で発見されています。南極大陸の氷の上に落ちた隕石は、氷の中に埋まります。氷は氷河となって海に向かって流れて、閉じ込められた隕石もその流れに乗って動いています。
その流れの先に山脈があると、そこで氷河はせき止められ、やがて氷が風に削けずられ昇華して消え、隕石だけが氷の表面に露出するのです。隕石が南極大陸でたくさん採取されるのは、発見のしやすさと採取の容易さのためです。

南極訪問の制限

南極には年間約3万人の観光客が訪れるが、日本では、南極条約環境保護議定書に基づく渡航等の規制を実施するために、「南極地域の環境の保護に関する法律」を制定し、事前に環境大臣に申請して渡航等が環境影響についての基準を満たしている旨の確認を受ける制度を導入しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。