深海について

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
突然ですが、
鹿児島の錦江湾は内湾でありながら、
200メートル級の深海があるんです。
ほうほう。錦江湾は深海ですか。
深海魚ってすごい見た目ですよねー。
深海は過酷な環境ですからね。
特殊な進化を遂げたんですね。
そうです。高水圧で、温度も低く、光も無い。
そんな過酷な環境です!
私は生き延びられないですねー。絶対に。
そのような過酷な環境のため
見た目が特異なものになりました。
仕方ないですね。
はい、代用魚にも深海魚は使われるほど
食べると美味しいんですよね。
あー、聞いたことあります。
見た目は変でも味は美味しいんです。
見た目は特異、
味は得意ということで。
お後がよろしいようで。

深海

一般的に水深200m以上の海域を深海と言います。
深海は光合成に必要な太陽光が届かないため、特殊な環境や生態系になっています。高水圧・低水温・暗黒・低酸素状態などの過酷な環境条件に適応するため、生物は独自の進化を遂げ、表層の生物からは想像できないほど特異な形態・生態を持つものも存在します。

マリアナ海溝

太平洋の北西部、マリアナ諸島の東側にある海溝です。マリアナ海溝の最深部はチャレンジャー海淵と呼ばれています。その深さは水面下10,911mとされ、地球上で最も深い海底凹地です。

深海とマイクロプラスチック

無人潜水艇を使い海底から試料を採取した結果、世界の海底には約1440万トンのマイクロプラスチックがたまっていると考えられました。試料を採取した海域は人口の多い都市から遠く離れているため、実際の総量はさらに多い可能性が高いと考えられています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。