SDGsについて(その1)

今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
今話題の「SDGs」についてです!
エスディージーエス?
エスディージーズですね。
およよ。
持続可能な開発目標です。
ん?持続可能な開発目標?
なんですか?
2030年までに解決するべき目標のことですね。
ふむふむ。
17個の目標があります。
17個もあるんですね。
貧困や飢餓や、気候変動対策、平和的社会などがあります。
大切なことが目標になっていますね。
そうなんです。
次週もSDGsについてお話しします。
よろしくお願いしますー。

持続可能な開発目標(SDGs)

2015年9月の国連持続可能な開発サミットにおいて、150を超える超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する : 持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダ(行動計画)では、持続可能な社会の実現に向けた2030年までの具体的な目標として、貧困や飢餓の撲滅、クリーンエネルギーの普及、気候変動対策、平和的社会の構築など17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げられています。SDGsは、貧困の撲滅など国際社会の2015年までの共通目標であった「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継として議論されてきましたが、その対象はより広く、持続可能な社会の重要な要素である人間、地球、繁栄、平和、及びパートナーシップに及びます。今後、世界は持続可能な社会の実現に向けて、2030年のSDGsの諸目標の達成に向けて力を尽くすことになります。

ミレニアム開発目標(MDGs)

2000年にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された開発分野における国際社会の目標です。極度の貧困と飢餓の撲滅など2015年までに達成すべき8つの目標、21のターゲット、60の指標が掲げられました。極度の貧困の削減や安全な飲み水へのアクセスなどの目標は達成されたものの、母子保健の促進など未達成の課題もありました。

SDGsの17の目標

SDGsの目標は17の目標が互いに関連性を有しており、また、持続可能な開発の3側面、すなわち経済、社会及び環境を調和させるものです。

「持続可能な開発」の理念形成

「持続可能な開発」の理念が世界的に注目を浴びるようになるのは、1987年の環境と開発に関する世界委員会(WCED)の報告以降だが、その考え方は、国際自然保護連合(IUCN)や国連環境計画(UNEP)などで漁業資源の乱獲競争の反省から資源利用の「持続可能性」について論じられていたのが最初です。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。