【資源】に関する分野からの出題(その18)

今週もよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
ところで、私は自炊をするんですが…。
はい?
私は自炊をするですよー。
はい…。それでなんですか?
自炊をするですよ!私は。
わかりましたよ。
生ごみが出るんですよ。
でしょうね。

【資源】に関する分野からの出題(その18)

「コンポスト」の説明として最も適切な文章を選びなさい。

第 24 回過去問題第 8 問から出題
  1. 森林、湖沼、草地、湿地など、生態系が保たれている生息空間のこと。
  2. 木くずや畜産廃棄物、稲わらなどを燃焼させ、その際の熱を利用して発電する仕組み。
  3. トウモロコシ、ジャガイモなどのデンプンから作られ、微生物などにより自然界で分解されるプラスチック。
  4. 生ごみなどの有機性廃棄物を微生物の働きによって分解し、堆肥にする手法・技術、もしくは堆肥そのもの。

解答 : 4生ごみなどの有機性廃棄物を微生物の働きによって分解し、堆肥にする手法・技術、もしくは堆肥そのもの。

生ごみを堆肥にすることを、コンポストと言います。
お!自炊する私にはためになるお話ですね。
環境に関心がある人にとってはためになりますよ。
特に!料理をしっかりする私にとってはですね。
あ、はい。そうしましょう。
微生物が生ごみを分解するんです。
家庭用生ごみ処理機ありますよね。
です、ご家庭でもコンポストできますよ。
ふふふ。家庭的な私には必要なものですね!

【資源】に関する分野からの出題(その18)

「コンポスト」の説明として最も適切な文章を選びなさい。

第 24 回過去問題第 8 問から出題
  1. 森林、湖沼、草地、湿地など、生態系が保たれている生息空間のこと。
  2. 木くずや畜産廃棄物、稲わらなどを燃焼させ、その際の熱を利用して発電する仕組み。
  3. トウモロコシ、ジャガイモなどのデンプンから作られ、微生物などにより自然界で分解されるプラスチック。
  4. 生ごみなどの有機性廃棄物を微生物の働きによって分解し、堆肥にする手法・技術、もしくは堆肥そのもの。

解答 : 4生ごみなどの有機性廃棄物を微生物の働きによって分解し、堆肥にする手法・技術、もしくは堆肥そのもの。

解説

コンポストは、生ごみなどの有機性廃棄物を微生物の働きによって分解し、堆肥にする手法・技術、もしくは堆肥そのものを指します。

ビオトープ

ビオトープは、森林、湖沼、草地、河川、湿地、岩場、砂地など生態系が保たれている生息空間のことです。元は、ドイツ語で、生物を表す「ビオ」と場所を表す「トープ」からできた造語です。

ビルの屋上に憩いの場としてつくられた小さなものから、74種のトンボが見つかっている四国の四万十川左岸にあるトンボ自然公園など大きなものまであります。最近では、外来種が侵入してきて生態系のバランスが崩れるなどの問題もあり、ビオトープの管理は非常に大切です。そのため、「ビオトープ管理士」という資格認定が行われるなど、生態系のバランス管理が進められています。

バイオマス

バイオマスの語源は生物を表す「バイオ」にまとまった量を意味する「マス」を合成してつくられた言葉です。エネルギー利用やマテリアル利用ができる程度にまとまった生物起源による物質という意味です。

バイオマスエネルギーの原料となる資源には、廃材や木くず、生ごみや家畜のふん尿、サトウキビ、とうもろこし、海藻など多種多様です。

生分解性プラスチック

簿生物などにより自然界で分解されるプラスチックです。トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんを発酵させてできるポリ乳酸から作られるものが代表です。

この問題の掲載は東京商工会議所の許可を得て掲載しています。

今日も一つ、環境に関する知識が増えましたね。