検索キーワードは「ワクチンのないデング熱、自己予防をしっかりと。」
今回取り上げるニュースはこれ
[toc]
デング熱とは?
「デング熱」は、蚊を媒介に感染する感染症です。
刺されてから1週間程度潜伏期間があり、その後、発熱、頭痛などが発症します。そして筋肉痛、さらに発疹が出て顔や手足にも広がる感染症です。
日本国内でのデング熱の感染数は?
日本でも、3年前に「デング熱」に感染した人が出たとのニュースが発表されました。
2014年10月末までで新たな「デング熱」の感染者はいなくなり、感染者は160名くらいと報告されてました。
世界では「デング熱」の広がり方などはどのような状態なのでしょうか?
世界的にデング熱に警戒強化
WHO(世界保健機関)によると、「デング熱」の感染報告数が、1960年の1万6000件から、2011年の200万件以上に増加しています。
さらに感染がみられた国も、現在は100か国以上に!
なんと、「デング熱」に感染する恐れがある人口は25億人に上ります!
非常に恐いですね。「デング熱」は蚊を媒介にする病気で最も急速に広がっているそうです。
世界保健機関とは?
「デング熱」の警戒を促している、WHO(世界保健機関)とは、どのような団体なのでしょうか。
世界保健機関は、国連の中にある機関だそうです。このように世界各国に助言、進言できる機関が、世界保健機関です。
WHO(世界保健機関)もデング熱の注意喚起
国連の機関である、WHOが世界各国に「デング熱」への注意を喚起しています。
このように大きな機関が注意を促しているので、「デング熱」の脅威がよくわかると思います。
なぜ、「デング熱」がそんな急速に広がってしまっているのでしょうか。
温暖化とデング熱の関係性は?
地球の温暖化問題についてよく耳にすると思います。この温暖化が、「デング熱」にも影響を与えています。
温暖化によって「デング熱」の媒介する蚊の分布地域が広がっています。寒い地域にも生息できるようになってしまいました。
そんな「デング熱」の予防はどうすればいいのでしょうか?
デング熱予防は?
「デング熱」のワクチンはないです…。現時点で実用化されていません。
さらに、予防薬もありません。
そうなると、「デング熱」を防ぐためには、蚊に刺されないことが大切です。
【蚊に刺されない方法】長袖・長ズボン
蚊に刺されないためには、肌の露出を抑えることが第一です。
さらに、厚手の生地だと蚊の口針が皮膚まで届かない場合があり効果的です。
肌を露出せずに、「デング熱」予防を、さらに、虫よけスプレーなどもありますね。
【蚊に刺されない方法】虫除けスプレー
蚊に刺されないようにするには、虫よけスプレーも効果的です。
虫よけスプレーにも濃度があるので、自分にあった虫よけスプレーを探してみてください。
長袖、長ズボン、虫よけスプレーで「デング熱」感染予防をしましょう。
今回の放送のまとめ
ワクチンのない「デング熱」、自己予防をしっかりと。
ブラジルでは、「デング熱」の感染力を弱めるための対策が開始されました。
日本でも、ちょっと前に話題になった、「デング熱」が今回のテーマです。