検索キーワードは「企業も消費者も環境ラベルに注目してみませんか」
今回取り上げるニュースはこれ
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環境ラベルとは
環境問題に関心があり気をつけたいと思っていても、どの製品・サービスが環境に配慮したものか判断が難しいことが多いです。
その時の製品選択の参考にできるのが、「環境ラベル」です。
「環境ラベル」は多くの種類があり、いろいろな環境に配慮した効果、機能の情報を確認できるようになっています。
環境ラベルのマーク
ざっと、「環境ラベル」のマークデザインを確認してみましょう。
どこかで見たことがあるマークが多いと思います。
「環境ラベル」は、たくさんの種類がありますが、大きく3つのグループに分けることができます。
環境ラベルの種類
「環境ラベル」のタイプ分けのご説明をします。
まず、第三者機関が認証したタイプ。
そして、各企業が自社製品の環境情報をアピールするタイプ。
最後は、環境情報を定量的なデータで記載して消費者に判断を委ねるタイプ。
これらの「環境ラベル」はどのようなものが有名なのでしょうか。
第三者機関が認証したシンボルマーク: エコマークとは
先ほども出てきました、エコマーク。これは最も有名な「環境ラベル」と言ってもいいかもしれません。
デザインからわかるように、私たちの手で地球を守ろうという願いが込められています。
企業が自ら環境配慮を主張する自己宣言 : PETボトルリサイクル推奨マーク
ペットボトルが、リサイクル可能なのは有名ですよね。
PETボトルリサイクル推奨マークは、その再利用されたペットボトルの原料が一定の割合上含まれていると表示できる「環境ラベル」です。
製品のライフサイクル全体の定量的環境情報 : エコリーフ
エコリーフは温室効果ガスの二酸化炭素の排出量などの環境に及ぼす影響を、製品のライフサイクル全体を通して定量的データを付与できます。
つまり、結果の良し悪しでなく、客観的な情報を公開する「環境ラベル」です。
環境ラベルで自社のPRも
「環境ラベル」を製品につけることは、環境に配慮した会社として自社のイメージアップにつながります。
環境問題にも対応して、自社の社会的信頼も高めることができる「環境ラベル」を積極的に活用しましょう。
今回の放送のまとめ
その商品「環境ラベル」ついてますか?
今年2月にエコマークの商品のみが掲載された、総合情報サイトがリリースされました。
エコマークは「環境ラベル」の一種です。
今回は「環境ラベル」についてご説明します。