2016年12月30日 第13回放送 「身近なブルーライトの影響」を分かり易く解説!

ミタデンの「なるほど!そうだったのか!」

検索キーワードは「身近なブルーライトの影響」

今回取り上げるニュースはこれ

Apple、iOS 9.3を公開 – ブルーライトを抑える「Night Shift」などを追加 | マイナビニュース

iOS 9.3では、新たに「Night Shift」機能を搭載。これは、デバイスの時計と位置情報を元に現在地の日の入り時刻を推定し、夜が近くなると自動的に画面のブルーライトを抑えた暖色系の色域に切り替えるというもの。夜中にブルーライトを受けることで身体のリズムに影響があるという研究結果に配慮したものだという。朝には通常の表示に戻る。

今年3月くらいから配信されたバージョンの、iPhoneには「ブルーライト」を抑えた暖色系の画面にする機能が搭載されています。

世界的なメーカーが「ブルーライト」が身体に与える影響を考慮したと言ってもいいですね。


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ブルーライトとは

ブルーライトとは | ブルーライト研究会

ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。

「ブルーライト」は、パソコンやスマートフォンで使用されているLED照明に多く含まれています。

一番言われている、「ブルーライト」が目に与える影響についてご説明します。


ブルーライトが目に与える影響

ブルーライトは目に悪いのはなぜ?寝る前スマホは睡眠に影響

このLEDの光の中には、ブルーライトが多く含まれているので目に強い影響を与えてしまいます。

このブルーライトは可視光線の中ではエネルギーが最も強いため、 目の角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで届いてしまうのです。

長時間浴び続けていると、網膜に変性が起こる可能性が出てきます。

目の屈折に影響して目のピントがズレたり、画面のちらつき、 まぶしく見えるといった症状もでてきます。

エネルギーが強いため網膜まで「ブルーライト」が届いてしまいます。

このことで目のピントがずれたり、視点がちらついたりします。

実は、「ブルーライト」の影響は目だけでなく身体にもあります。


ブルーライトは身体にも影響

スマホから出る「ブルーライト」 体内に悪影響 | いしゃまち

ブルーライトを長時間浴びていると、メラトニンという眠気を誘うホルモンが分泌されにくくなります。そのため体内時計が狂ってしまいます。体内時計が狂うと、睡眠障害、うつ病、肥満、ガンになりやすいことが分かってきています。現段階では、これらの疾患に直接結びつくと断言できるだけの医学的根拠はありませんが、少なくともブルーライトの浴びすぎが、疾患のリスクを高めることは分かっています。

なんと、「ブルーライト」が目に影響を与えることは有名ですが、身体にも影響を及ぼすことが分かっています。

そもそも「ブルーライト」は、どのようなものから発せられるのか?


ブルーライトを発しているものは?

ブルーライトとは?この光の正体とその影響をわかりやすく説明

●太陽

●デジタル機器のスクリーン、モニター
テレビ(フラットスクリーン)、パソコン(デスクトップ、ノートパソコン)、スマホ、タブレット、ゲーム機など

●電化製品

●ライト(蛍光灯、LED)

太陽から「ブルーライト」が発せられています。こうなると防ぎようがありません。

そんな「ブルーライト」に、どのように対処すればいいのでしょうか?


ブルーライト対策

ブルーライト対策、していますか? 特集|武田薬報web

①眼精疲労に対処する
●パソコンやスマートフォン使用時に、メガネやフィルター、アプリ等でブルーライトをカット
●(既に症状がつらい場合)はビタミン剤など眼精疲労の効果がある医薬品の使用も良い

②体内リズムを整える
●朝と昼はブルーライトを含む光をしっかり浴びる、夜はブルーライトを避ける
●寝る3〜4時間前から照明を暗くするのが理想的
●パソコンやスマートフォンを夜間に使用する時にはブルーライトをカットし、LED照明が白過ぎる時は光を調整する

最近は、「ブルーライト」を軽減できるPCメガネやフィルターなどたくさん販売されています。

さらに、睡眠前は「ブルーライト」を避けるなどの、生活習慣の改善が効果あります。


ブルーライトカットのLED照明

ドウシシャ、ブルーライトを約70%カットしたLED電球とシーリングライト | マイナビニュース

ブルーライトカットLED照明シリーズは、目に悪影響を及ぼすとされているブルーライト(LEDが発する光の一成分)を約70%カットしたLED照明。ブルーライトだけでなく、人間の目が識別しにくい波長の光もカットしたことで、より鮮明に文字などが見えるようになる。

「ブルーライト」カットのLED照明も発売されています。

子供部屋や寝室などで使用されるケースが多いようです。


今回の放送のまとめ

身近にある「ブルーライト」の影響を、改めて考えてみてはいかがでしょう。


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事務所や作業場など、LED照明の下で長時間作業を行う人の事を考慮した「ブルーライトカット機能付LED照明」を販売しております。「ブルーライト」の社員への影響が気になる法人様など、お気軽にお問い合わせ下さい。


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